インテリアVibe

インテリア vs デザイナー

インテリアVibe-ルイス・カーンへの旅
My Architect/Nathaniel Kahn

多くの謎に包まれている伝説の建築家、ルイス・カーンの壮絶な人生に、彼の私生児であるナサニエル・カーンが約30年を経て向き合ったドキュメンタリー。謎の死を遂げた父の真の姿を、世界中を巡り、数々の証言によって明らかにしていく。バングラデッシュ国会議事堂、インド経営大学などは美しく圧倒的。一建築家としての人生がそこには標されている。

インテリアVibe-フレンチ.模様替え
Pure Style/Jane Cumberbatch

「インテリアはすっきりしたシルエットで、ナチュラルに、さわやかなファブリック、天然素材のスマートなもの」がモットーのデザイナー、ジェーン・カンバーバッチ。彼女の真髄が、美しい写真と文章で表現されている『Pure Style: Accessible New Ideas』。シンプルなダイニングからブルーとホワイトの心地よい寝室部屋、アンティークのレース編みの上に置かれたラベンダーのブーケから飽きのこないホワイトを基調にしたキッチンまで、著名な写真家ヘンリー・ボーンによる写真が、「美に対する考え方と、日常生活における五感」を刺激する。各部屋の写真には、デザインの基本を説いた解説も添えられていて、フランスの心豊かなインテリアに心が弾みます。

インテリアVibe-Piet Boon
Piet Boon 2/Joyce Huisman

オランダ出身のPiet Boon。国際的にベストセラーになった前作に続く今作では、ニューヨークの驚くべきアパートを含む彼の新しいプロジェクトを掲載。現代の古典的で簡素なスタイル、親近感も漂わせながら残酷に存在し、伝統的な建材と構造を世襲するスタイル。大工あがりのデザイナー、いわゆる現場を知り尽くしたデザイン力は、今やニューヨークの注目の的である。

インテリアVibe-ヴィクトリアスタイル
Victoria Designers In Residence/Claire Whitcomb

アメリカ、ベルギー、フランス等の女性インテリアデザイナーの自宅の部屋を紹介している本書。シーラブリッジズ、レイチェルアシュウェル、シオドーラバンランクル(1967年「ボニーとクライド」の映画コスチュームを担当)、イザベルデボルシュグラーブ、シャーロットモス等、そうそうたるデザイナー達のファブリックなテイスト、トロンプルイユ・ペンキ技術、部屋・家具レイアウトなどを高品質の写真で紹介、魅力的に独創的にヴィクトリアン編集されています。

インテリアVibe-ジョン・ポーソン

1949-
イギリス出身「ミニマル」を代表する建築家。
90年代以降の建築・家具デザインを象徴するスタイル「ミニマム」
ジョン・ポーソンは、装飾性を省き独特のアプローチで建築を操る。日本にも滞在していた影響もあり、シンプルなものを自然な形で強調し、個のリズムを尊重しながら、絶対的な静にたどり着く。

主な作品は、マンハッタンのカルバン・クラインのフラッグシップ・ストア、ボヘミアのシトー修道会の修道院、Cathay Pacific航空のラウンジ(香港空港)、など多岐にわたる。

一度、素材の概念を破壊し、別の定義で組みなおし、
永遠のリズムを奏でる「ミニマリズム」。
ジョン・ポーソンの鋭敏なバランス感覚はミース・ファン・デル・ローエにも通じている。

インテリアVibe-南仏プロヴァンス
Provence Interiors/Interieurs de Provence (MIDSIZE)

プロヴァンスのプライベートな家を叙情的に紹介していて、Christine Picasso や Ewa Truffautのパーソナルな空間・貴重な瞬間の数々が掲載されています。

インテリアVibe-マリオ・ベリーニ

マリオ・ベリーニは、ミラノ工科大学で建築を学び後、
1961年から1963年まで、イタリアの大手百貨店チェーンのラ・リナセンテでデザイン部長を務める。

1963年、マルコ・ロマーノと建築事務所を設立。
1973年、スタジオ・ベリーニをミラノに設立。
1963年以降はオリヴェッティの主任デザイン顧問を務め、

  • 「ディヴィズマ18/28」計算機」
  • 「プラクシス35」タイプライター
  • 「プラクシス45」タイプライター

などをデザイン。
1969年から1971年まで、ADI(インダストリアル・デザイン協会)会長を務め、1972年、ニューヨーク近代美術館で開催された「イタリア-新しい家庭風景」展で、「カル・ア・ストラ」と題した可動式ミクロ生活環境を紹介した。これにより、1978年、自動車メーカーのルノーの研究デザイン顧問として任命される。

1970年代、ベリーニはワークショップを編成し、彼の全作品に一貫して存在するテーマ「人間と人口環境の相関関係」の研究を始める。
1986年から1991年までは「ドムス Domus」誌の編集者を務め、一方ではロイヤル・カレッジ・オブ・アート・ロンドンをはじめとする、その他多くの大学の客員教授でもあった。
代表的な作品として、

  • B&Bイタリア社の「レ・バンボール」チェア(1972)
  • カッシーナ社の「キャプ」チェア(1977)
  • ディーター・シエルと共同デザインしたヴィトラ社の「フィギュラ」オフィス用椅子プログラム(1985)

があり、フロス、アルテミデ、エルコの照明、
ヤマハ、ブリオンヴェガのオーディオ機器もデザインしている。
当然評価も高く、コンパッソ・ドーロ賞など数々の賞に輝いている。

インテリアVibe-アールト

1898-1976
フィンランドを代表する建築デザイナー。
アールトは、「モダニズム」そして「フィンランド」というフィルターを独自の接点で結びつけ、オリジナリティーの旅を楽しんでいたようです。

1937年にコンペの為に制作された、VASE(フィンランドの湖がモチーフのデザイン、別名サヴォイ)は、花瓶という機能を超え、そのフォルムはアールトそして北欧イズムの象徴として伝承されています。

家具の分野でも、金属パイプに代表されるミニマリズムから逃れ、
フィンランドの風土が育んだカバ材を使い優れた作品を残しています。

インテリアVibe-イームズ

1907-1978
ミズーリ州セント・ルイス生まれ。
工学と建築に対する興味を持ち、ワシントン大学を経て、建築事務所に就職。1929年、最初の結婚(1941年に離婚)で、生涯唯一の子供となる娘ルシアをもうけ、1930年、自らの建築事務所を設立するも、不況の為に失敗に終わり、一時期をメキシコで過ごす。

数年後セント・ルイスに戻り、建築に彼のデザイン的な発想を取り入れ始めた頃、ミシガン州のクランブルック・アカデミー・オブ・アートの特別研究員としてのポジションを得、徐々にデザイン部門のトップに登りつめ、そこでレイ・カイザーと出合う。ニューヨーク近代美術館で開催される「オーガニック・ファニチャー・コンペティション」の為の共同作業を始め、彼らの成型合板による複合的な曲線をもつデザインは、二分野で入賞。
この男女の出会いこそが、「イームズ・デザイン」の始まりです。

チャールズはアスファルトの上に流れる水と洗剤の泡にバッハの音楽を聴き、レイは実用的な脚の副木(レッグ・スプリント)を見て、彫刻作品にアレンジしました。

家具、空間構成、映画など広大な分野に及ぶ「イームズ・デザイン」の根幹となるのは、何気ない日々の生活・暮らしです。日常的に目にする物全てに美の存在を見出し、意義・概念の再構築こそが美だと、作品を通じメッセージし続けていたイームズ。本当に美しい。

インテリアVibe-ヤコブセン

1902-70
デンマークを代表する建築家。
20世紀モダニズム、ル・コルビジェ等の影響を受け、
世界的に広がった機能主義を独特に解釈。
1930年に建築設計事務所を設立後は、
余分なデザインを嫌い、シンプルで、
使い手を第一に考えた名作家具を発表し続けた。

成形合板の「アリンコ」アントチェア(アリンコ)、
硬質発泡の「エッグチェア」「スワンチェア」「セブンスチェア」
等は特に有名である。

スカンジナビア航空ビル、デンマーク国立銀行、聖キャサリン大学、
オックスフォード大学、コペンハーゲンSASホテルなど、
自身の育った街の建築を多く手がけていて、
彼の生き様、ポリシーが窺えるようです。

インテリアVibe-ハワイアンデザイン
Hawaii A Sense of Place: Island Interior Design

ハワイで最も名高いインテリアデザイナーの一人である、
メアリー・フィルポッツ=マクグラス女史編集の、
「Hawaii A Sense of Place」は、ハワイの美しい邸宅の写真を300枚以上掲載し、さわやかな気候、豊かな自然と多彩な文化を写し出すアイランド・インテリアとホームデザインを紹介しています。「ハワイアンインテリア」の源泉を追求できる一冊。

ネイティブハワイアンの血を引くフィルポッツ=マクグラスは
ハワイ特有の自然と文化の調和こそが、環境デザインの大きなモチーフだと考え、追求し、優雅で快適なアイランド・ライフへと導いています。

デザイナーlife

過去から現代、現代から未来、
有名、無名を問わず、
世界各国の素敵なデザイナーを紹介します。
お楽しみに。

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